籍の行番号表示と合わせるための設定

書籍の行番号表示と合わせるための設定Webデザイン・テンプレート集Webデザイン・テンプレート集では編集する箇所の指定を「≫テキスト(緑字部分)を変更(39行目付近)」と行番号で指定をしています。

この行の情報はテキストエディタの設定によっては、ずれがでます。
行番号のずれが出ている場合テキストエディタの行表示の設定をしましょう。

書籍での行表示の指定方法

  • 改行でカウント
  • 折り返しはカウントしない

秀丸:行番号の計算方法 エディタ的(改行だけを数える)

ウインドウ幅が違いますが、bodyタグの位置がどちらも同じ21行目です。

改行ごとに行をカウントしているので環境によって行番号のずれが出ません。

ずれる場合

  • 折り返しも行番号のカウントをする

秀丸:行番号の計算方法 ワープロ的(折り返しも1行とする)

bodyタグ行番号が29と21でウインドウ幅の違いで変わっています。

改行と折り返しで行番号をカウントしているため、ウインドウサイズの変更やフォント設定の違いで行番号が変わります。デフォルトでこちらの設定になっているエディタも多いのでこの状態ではないか確認しましょう。
行番号が折り返し部分にも付いていないかが、チェックポイントです。

設定方法

「ずれる場合」と同じ表示の場合は設定を見直しましょう。
ここでは秀丸miの設定を紹介します。

秀丸(64bit版 バージョン8.10)

メニューバーのその他ファイルタイプ別の設定を開きます。

秀丸の設定メニュー

設定の対象から体裁詳細を選択します。
(ファイルタイプ)の設定:共通にします。
行番号の計算方法エディタ的(改行だけを数える)にします。
それでもずれている場合は(ファイルタイプ)の設定HTMLにして行番号の設定を同じくエディタ的にしましょう。

秀丸の行番号設定部分

これで行表示が改行ごとのカウントになります。

mi(バージョン3.0.0b2)

メニューバーのmiテキストエディタモード毎の設定標準を開きます。

miの設定メニュー

表示の行番号表示タイプ段落番号にします。

miの行番号設定部分

これで行表示が改行ごとのカウントになります。
HTMLモードとHTML5モードは行番号表示タイプが段落番号で固定になっています。